私の会社では、残業代を計算する基礎となる1時間当たりの賃金を、各従業員の月給を200時間で割って計算しています。200時間というのは、1日8時間で1か月25日勤務すると考えて、8時間×25日=200時間という計算で算定したそうです。しかし、お盆休みや正月休み、ゴールデンウィークを考えると、25日も勤務しない月がたくさんあるのに、一律に月25日勤務で計算するのはおかしいと思います。正確に計算すれば、月の労働時間はもっと少なくなるはずだし、それをもとに計算すれば、1時間当たりの賃金はもっと増えるはずです。ちな

あなたの残業代は正しく計算されておりません。あなたは正しく計算した額に不足する部分を、未払い残業代として会社に対し請求できます。
行政通達によれば、月ごとに所定の労働時間が異なる場合は、それらを平均したものを、1か月の労働時間として計算することになっています。したがって、あなたの勤務先が、月平均すれば25日(200時間)も働いていないのに、200時間働いているものとして1時間当たりの賃金を計算するのは誤りです。
月平均の労働時間を正しく計算すると、あなたの年間勤務日数は、365日-110日で255日となりますので、年間の総労働時間は255日×1日8時間で計算して、2040時間となります。1か月あたりの平均労働時間は、これを12で割って、2040÷12=170時間となります。
あなたの1時間当たりの賃金は、月給を200で割るのではなく、170で割って算定するのが正しい計算です。これは、当然200で割った場合よりも高額になりますので、会社の算定した残業代は正しい額よりも少なく計算されていることになります。その不足部分が未払い残業代となります。

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