土曜日に出勤したとしても、翌週に振替休日や代休が与えられた場合には、残業代は出ないのでしょうか。確かに、代わりの休日はもらっていますが、本来出勤しなくてもよい日に働いた以上、何らかの見返りはあってよいと思うのですが。

与えられたのが振替休日か代休かによって異なります。
振替休日とは、就業規則に定めることを条件に与えることができるもので、休日出勤の前にあらかじめ振替えに休める日が指定された場合です。これに対し代休とは、本来の休日に出勤した後で、代わりに休む日が設定される場合です。両者は、労働者の立場から見れば、代わりに休める日が分かるのが、休日出勤の前か後かという点で大きく異なっています。
振替休日の場合は、原則として、残業代は、発生しません(割増計算はもちろん、通常の時価単価の分も発生しません)。ただし、週労働時間が40時間を超えた部分があれば、その部分について時間外割増で残業代が発生するのは当然です。
これに対し、代休の場合は、時間外割増率の部分に限って、残業代が発生します(時価単価分は発生しない)。例として、
8時間×1000円×0.25(時間外割増率)=2000円
の請求をすることができます。

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